自転車ブランド辞典　ロードバイク編

1979年、バッソ3兄弟によってイタリアで誕生したブランド。歴史は浅いが、ドイツをはじめとした、クオリティに厳しいヨーロッパ諸国のユーザーに人気が高い。

1885年にエドアルド・ビアンキによって創設されたイタリアの老舗ブランド。ブランドロゴやフレームなどに使われる「チェレステ」と呼ばれるオリジナルカラーは特別な魅力を持っている。

1971年にアメリカ・キャノンデールにてサイクルバッグの製造を始め、後に自転車の製造に参入。超肉薄アルミの剛性を上げるため大径化したフレームは、これまでのデザインの概念を革新した。

一流レーサーとして名を馳せたチーノ・チネリが1948年にイタリア・ミラノで創業。「スーパーコルサ」は今のロードバイクの源流ともいえる名作となった。

1954年にイタリアで創業以来、世界中の自転車レースを総なめにしてきた。カーボン、チタンといった新しい素材や、技術の導入も早い。

ウーゴ・デローザが1953年、18歳のときに興したイタリアのブランド。74年、エディ・メルクスとともにその名は一躍世界に広まった。

1899年に日本でスタートした歴史あるブランド。現在はアメリカフィラデルフィアに本拠地を置く。「良い商品を低価格で提供する、ユーザーフレンドリーなブランド」をモットーとしている。

1972年に台湾で生まれたブランド。MTB、ロードバイクなどをこれまでの常識を覆す低価格帯で提供しながらハイエンドモデルの研究も怠らない、多様なラインナップで世界にシェアを持つブランドである。

1948年、イタリア。創設者のトリミーノ・ジオスは元オリンピック選手だったことからロゴに五輪をあしらった。

1988年カナダで誕生。ハワイのKONAにイメージをだぶらせたモデルネームや独特なデザインが特徴。MTBが有名だが、最近ではロードバイクやクロスバイクにも力を注いでいる。

マサチューセッツ工科大学で航空宇宙学を学んだゲイリー・クラインが興したブランド。フレーム溶接部や塗装の美しさに定評がある。現在、ゲイリー・クラインは開発から手を引き、名前だけが使用されている。

アメリカのテネシー州に拠点を置くチタン専門フレームメーカー。ライトスピードは熟練した職人が世界最高水準の技術力を駆使してチタンフレームを生産。かつては有名メーカーがチタンバイクのOEM生産を依頼していたほどの水準です。ハンドメイドで作られるフレームはすべて永久保証です。

もとはフランスで生まれたスキーのビンディングメーカーだったが、その技術を応用したペダルで1984年自転車界に参入。86年にはカーボンフレームでも注目を浴びた。

1983年、ロス五輪のピスト競技に参加したルイガノが、カナダの自宅でサイクルウエアなどの販売をしたのが始まり。バイクはデザイン評価も高い。

1972年に台湾で創業。世界の一流ブランドの生産を請け負うなど、フレームの製造技術は世界トップレベル。

創業者のジョヴァンニ・ピナレロが工房を開いたのは1953年。以来、ロードバイクの世界で常に時代の先端をゆくイタリアのリーディングメーカー。

1895年に設立した、アメリカ最古の自転車ブランド。同社のビーチクルーザーは後にMTBへと発展を遂げるなど、自転車の歴史に大きな足跡を残す。

1974年マイク・シンヤードによって米国で創設された。MTBのイメージが強いが、00年からは欧州レースに供給を始め本格的にロード界に参入した。

ランス・アームストロングを要して偉業を達成した米国No1ブランド。1976年にわずか5人で創設した。軽量アルミや、カーボンの開発を80年代から続けてきた。

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